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日中のドル円は、仲値要因で106.28まで上昇したものの、
その後は、様子見からか動きが鈍くなっています。
ユーロ円は、165.40を中心に高値圏での小動き。
全体的に21:30の雇用統計待ちの動きになっていると思います。

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今日は、米国・雇用統計についてのひとりごとです。

本日日本時間21:30に米国・雇用統計の発表があります。
為替相場への影響は、絶大な経済指標です。
では、その雇用統計とは何なのか?といいますと、

米労働省から
毎月第1金曜日(月初の場合は第2の場合あり)に、
前月分の下記統計値が発表されます。
・失業率
・非農業者部門就業者数
・平均時給
・週平均労働時間
等々・・・

幾つかの雇用に関する指標をひっくるめて雇用統計とよばれています。

その中でも為替の動きに一番影響を与えるのが非農業者部門就業者数です。
これは、農業以外の産業で働いて、給料を受取った人の数をあらわしています。
月毎の変動が大きく、事前の市場予想と大きく食い違うことも珍しくありませんし、
発表時に前回の発表値の変更が行われることもあります。

説明はココまでとして、以前お客様からの質問で
「雇用統計の数値は予想通り良かったのに、何故下がるの?」
と言われた事があります。

確かに予想通りの好結果にもかかわらず値段が下落してしまったり、
逆に予想通りの悪い結果にもかかわらず値段が上昇するケースは良くあります。
発表と同時に一瞬暴騰(暴落)して、その後元の水準若しくはそれ以上に高い(安い)水準になってしまう。

何故かといいますと、指標が出てから仕掛けていては儲からないからです。
インターバンク参加者は、事前予想を基に独自に分析等を行い発表前に仕掛けることが多いのです。
その仕掛けたポジションは、指標発表時に概ね利食います。まさに『出たら終い』なのです。
誤解の無いように言いますが、必ずそのようになる訳ではありません。
しかし、そのようなケースが結構おこります。
これは雇用統計に限らず、注目度の高い経済指標では良く見られる現象です。

さて、本日も21:30に米国・雇用統計が発表されます。
5月非農業部門雇用者数 予想 -60,000人  前回 -20,000人(前月比)
5月失業率 予想 5.1%  前回 5.0%

となっていますが、為替相場はどうなることやら。

おはようございます。
昨夜は、トリシェECB総裁が7月に利上げの可能性を示唆したことでユーロ買いが強まり、
ユーロ/ドルで1.5602・ユーロ円は165.27まで上昇しました。
ドル円は、106.44まで上昇していましたが、ECBの利上げ観測やS&Pによるモノライン2社の格下げなどで、
一時105.55まで売込まれました。
東京市場は、日経平均が200円を超える上昇を見せていますが、今の所ドル円は反応していません。
今夜の米雇用統計発表までは、積極的な売り買いは仕掛けにくいのではないでしょうか。